森下洋子さん

生まれて初めて生で見た全幕のバレエは松山バレエ団の白鳥の湖。
私の地元はかなり田舎で当時全幕のバレエなんて公演に来てくれないところでしたから、それはもうバレエ教室の全員がドキドキしながら見に行きました。立ち見がでるほどの大盛況で、その時に森下洋子さんのスワンは胸に迫るものがありました。
本物の白鳥より白鳥で、悲しげなメロディが心に染み入りました。

そのおかげでバレエにどっぴりはまってしまった訳ですが、地方に住んでいるとこういった公演が中々来ないので、芸術にふれることが本当に苦労しますよね。
その点この松山バレエは驚くような地方にも廻ってくれているので、よいバレエ団だと思いました。
ドンやギエムのボレロは日本中廻ってくれましたが、もっともっと地方にもバレエをぉ!!!!!!!とまだ地元に残っている友人の叫びを書いて見ました。。。

バレエ学校で パート3

時期はずれですが、エープリールフールにバレエ学校でのこと。

朝から私たちの部屋にクラスの中心的人物とその仲間達がどどどっと押しかけてきて、「ピジャマ!ピジャマ!」と叫んでいました。
???と思っているとどうやら私のパジャマをあるだけ持ってきて!と言っているらしく何がなんだか分からずレオタードの上にパジャマを着て、他の子にも私の花柄のメチャメチャ日本的な柄のパジャマを貸すとそのままレッスン開始。。
髪型もみんな起きたままのボサボサ。歯ブラシをしながらプリエをしてる子もいれば、右左逆に向いて顔を見合わせながらバーレッスンしてる子もいました。。
とりあえず先生も苦笑いしながら始めのパが終わるとみんな大笑い。
そしてそのまますぐいつも通りにきちんとしてレッスン。
外人はこういうイベントが大好きですよね。
そのへんはかなり楽しいサプライズでした。

ところが上級クラスはもっとすごかった。。
ほぼみんな顔にペイントをしていきなりクイーンの音楽でみんなで激しくロックンロールを踊り出し、最後は先生も参加していました・・・
この日のためだけにみんな練習して振り付けまでして・・・
やることがすごい、と尊敬してしまった1日でした。

ジル ロマン

ベジャールのダンサーで一番好きだったのがジルロマン。
こんなにセクシーな男っぽい人は中々居ないのでは?と今でも思っています。
黒いタイツがよく似合っていて豹のようなしなやかな身体はたいへん男らしい色気のオーラに包まれていました。
それなのにジルロマンといえばこれ!!
という演目が思い出せない・・・あぁぁ〜ファン失格です。。。

私はダンサーを思い出す時いつも同じ場面が頭に焼き付いていてその場面がぶわぁ〜と思い浮かべるのですが、なぜかジルは出てこない。。。
そのかわり黒いタイツで両手を真上に上げてパッセをしている写真が浮かぶだけです。。。なんの踊りだったんでしょう?くやしいので一生懸命思い出してみます。。。
今日は眠れなさそう・・・

玉三郎

またまた昔の話ですみません。
ずいぶん前の世界バレエフェスの時、玉三郎がジョルジュドンと踊っていました。演目はそんなに心に残らなかったのですが、なにより玉三郎の存在感のすごいこと!!!
普通に見ていましたが、ドンと一緒に踊っているのに全く物怖じせず(当たり前ですが)芸術とは国を問わないと教えられた気がしました。
私は日本の芸術にあまり詳しくないのですが、ああいう方は日本の自慢ですよね。
今は日本人でも全く外人にひけをとりませんが、当時は中々そういう芸術家は古典芸能のみに出ていてコラボレーションして出演することが少なかった時代でしたから、かなり日本人である自分が嬉しく思えた記憶があります。
今だったら歌舞伎俳優の方とかバレエに挑戦しないのかな?
・・・これはさすがにむずかしいですかね?

デビット パーソンズ

昔、ダンスマガジンでみた写真に一目惚れしてしまい、来日公演を見に行ったときのこと。
普段バレエでもクラッシックばかり見ていた私は、アメリカのダンスカンパニーなんて全く知識も無く、いったいどんなダンスなのかも分からず見たのですが、まず客層の違いにびっくり!
デザイン系の専門学生のような若者がいっぱい。とてもカジュアルで、わいわいしている雰囲気に驚きました。

そしていざ始まると盛り上がること盛り上がること・・・
拍手だけでなく、笑ったり、口笛をふいたり(ブーイングではないですよ)立ち上がって飛び跳ねたりしてるお客さんまで・・・
ヒャーずいぶん和気あいあいでみんな楽しんでいるのが伝わってきました。

実際の舞台もかなり思考を凝らした面白いもので、こういう舞台もいいもんだな、と楽しかった記憶があります。
アメリカにはきっとこういったダンスカンパニーが山ほどあって日常にモダンなものをたくさん触れ合える機会がたくさんあるんだろうな、と思うと少しうらやましくなります。
ちなみにデビットパーソンズはか・な・りステキでした。ミーハーですいません。。。

懐かしい面々

GWに実家に帰りまして10年以上昔のバレエのビデオ達を整理しました。
な、なんてなつかしいの・・・とついつい見ながらだったので中々進まず3日もかかってしまった。。
特にローザンヌは、熊川さん、ディアナヴィシニョーワ、レティシア、アコスタカルロス、カバレロ、上野水香さん、荒井裕子さんetc
昔TVでやっていたバレエ誕生って番組も撮り溜めしていたものが発掘され酒井はなさん・小島直也さんのドンキとか湯川麻美子さん、下村由里恵さん、さらに青山バレエフェスの熊川さんと宮内真理子さんのバヤデルカや、世界モダンダンスコンクールのヤンヤンタンのエスメラルダ、極めつけはパリオペのピエトラガラ・パトリック デュポンの白鳥の湖全幕(ヌレエフ版)アニエスが3羽でニコラ ル リッシュがパドカトルでなぜか1幕の途中から録画されていた物等、か〜な〜り懐かしくいまでは大活躍している方々の初々しい時代の映像に釘づけになってしまいました。。。いなくなってしまっている人も多いです。

それにしてもローザンヌのクロードベッシーはすごい。。。
「趣味の悪さは国を問わないと日本が教えてくれています」
「こんな中途半端な振り付けを生真面目に踊って気の毒」
「衣装がセンス悪すぎ」
「なぜこの子が決勝に残ったのか分からない」
・・・・ああ、恐ろしい。が、ここまで言ってくれると聞いていて笑えました。
それにしてもディアナはすでにコンクールの域ではない踊りをしていてこの時17歳ですが映像を見る限りすでに完成されたバレリーナでした。
そういえばモスクワの時だけ放送されていないんですよね。みたかったなあ・・・

しかし、結局みてテプラで内容を張ってまた棚に戻しただけで、3日もかけたのに結局処分できませんでした。DVDにでも入れなおしたらかさばらないかなぁ・・・みなさんはたまったビデオとかどうしているんですか?だれか良い方法を教えて下さい・・・

ニジンスキー寓話

有吉京子さんのニジンスキー寓話を久々に読み返して見ました。
この漫画はとても深い話でSWANよりおすすめです。
ベジャールとジョルジュドンのことをモデルにしているようですが、
もっともっとバレエの深さを垣間見れます。
わたしはワイド版で読んだので、もうひとつ入っている話があるのですが、これもいいですよ。
ぜひお勧めです!!

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