ロミジュリ

ロミジュリといえばプロコフィエフ。
いいですよね〜あの低音で響く悲しげな音楽。
昔、ABTが来日したときにフェリとフリオ・ボッカのペアで
見に行ったのですが、オーケストラが日本のフィルハーモニーで
もちろんよかったのですが、んんんんん???・・・こ、ここはこんなに音がぶれるとこかしら?と気になるところがチョコチョコとあってちょっぴり残念でした。

今、パリオペラ座が来日していますが、オーケストラも一緒なのでしょうか?だれか無知な私に教えてください。
わたしは是非来日公演はオーケストラも一緒に聞きたいです。

ちなみにこのABTのロミジュリはよかったですよ〜かなり!
フリオボッカがいい味だしてました。フェリはさすがというか
可憐な少女がぴったりでした。キスシーンも他の男性ダンサーがそっとキスする所もフリオボッカはすんごい情熱的なキス!
見ていてわお〜でしたがそれを自然に出来ているところが外人ってすごいですよね。
あの低い低音の音、チェロ?ですかね?胸に響きませんか?CDで聞いていてもなんか胸が熱くなります。
一番バレエ音楽でロミジュリが好きです。

全然関係ありませんが先日ドイツ人の友人が日本に来た時、デパ地下の食品売り場でひとこと
「食品売り場でワーグナーがかかってる。不思議な国!なぜ?」
・・・私はデパートの音楽なんて気にもしたことなかったのですが、ワーグナーだったんだ。ちなみにそのあとはモーツアルトがかかっていました。。。

ディアナ ヴィシニョーワ

むか〜しのローザンヌに出てみごとゴールドを取ったディアナをその少し後に見たことがあるのですが、あ、あたまが小さすぎる・・・
それはもう私がじゃがいもならディアナは豆粒。これまじです。
しかしそこはミーハーな私。勇気を出し友達と一緒に写真を撮ってもらいました。とても感じのいい方で快くOKしてくれましたが、この写真がまた私は半目。ちきしょう、といまだに悔やまれます。。。
レッスンも見ることが出来たのですが、なにがすごいって、すべてにおいて簡単にこなしてしまうこと。男性顔負けの難しい激しいパも涼しい顔してサラ〜とおどってしまう。
あまり天才すぎるとナチュラルで気が付かないくらい自然に踊っていくんですね。さらにとても物腰の静かな人らしくそれが踊りにも出ていて品がいい。小さい頃の憧れたバレリーナの想像していたまんま人間になって現れたみたいなお人形みたいな人だと思いました。

今どこのバレエ団にいるのかしらないのですが、きっと美しい姿はそのままなんだろうな・・・と思うとああいう美しいバレリーナと同じ時代にいられることがなんだか幸せな気分になります。

つま先

つま先の使い方ってとても大事ですよね。
外国人の先生に習った時、とにかくとにかくとにかく
注意されまくっていました。
タンジュの時ポンと床に足を置いてしまっていた私に
「ノォォォォォォォォ〜!!!!!!!」
と叫ばれ続け、ギリギリまで床に足の裏をつけたまま前にタンジュ。
五番に戻すにもギリギリまで床に足の裏をつけないように・・・
こういう基礎って小さい時からのクセがついていてなかなか治らないんですよね。。。外人の子のつま先の使い方を目の前でみるとなんて自分はキレイに出来ないんだろう・・・
と落ち込むことが多かったのですが、その分、真似をして少しでも近づければと四苦八苦しましたが、甲高な柔らかいつま先にくらべ、なんて典型的な日本人足なわたし・・・
踊り以前につま先であくせくしてしまう自分が情けなかったです。。。

さらにトウシューズ履くとさらに雑になってしまうんですよね。
そこであみだしたつま先の鍛え方!つま先で床のごみをスイスイと集めてお掃除。落ちた鉛筆をつま先で拾う。なんでもつま先で拾う。
これ、わりとききます。おためしあれ。。。

四羽の白鳥

四羽を踊った時、パッセをしながら顔を
右・左と4人でそろって向く所がありますよね。
あれがなかなか出来なかった私はよく反対を向いて
しまい顔を見合わせてしまうことが多かった。
しかもこの踊りかなりしんどくてゼーハーしながら
目と目が合うというおかしなことに・・・
ある日その4人でお昼ご飯を食べてからレッスンに。
そしてまた顔を見合わせた時、おもむろにつないでいる手を
離されて一言
「にんにく臭い」
・・・・私だけ餃子を食べたとはいえ、なにも
先生のみている前で踊りを中断してまで言うことぉ?

その時の彼女も今では2児の母。
この間遊びに行くと、「にんにくのお姉ちゃんだぁ〜!!」
と子供に初対面のくせに指を指されて笑われた。。
どうも彼女の一族にはわたしはにんにくが大好きなおばさん
というイメージがついてしまっているらしい。
とどめはその子の旦那さんに真顔で
「にんにくやじゃないけどいい?」
とランチの店の前で言われたこと。
彼女達に言いたい。
おい、このにんにくネタひっぱりすぎじゃない?
お願いだからもうやめて・・・・

踊りと性格

突然ですが踊りと性格って比例するものなのでしょうか?
以前バレエ友達とそんな話になり、わりと比例している人
が多そうだよねぇってことになったんですが、
その時に勝手な想像で色々考えてみたのが
今ロイヤルバレエにいる蔵健太さん。彼は踊りを見る限り
かなり優しい人なのでは?じゃあ熊川さんは、
あの踊りにあの性格あり!って感じで納得だし、
私は川村真樹さんの穏やかな踊りが好きなんですが
きっと性格もあくの強くないとっつきやすい人なのでは・・・とか
上野水香さんは芯の強そうな気がしますし、宮内真理子さんは
きっと気が強そうとか、色々勝手な想像を膨らませてしまいましたが、
外人になると全く分からない、と言うより想像できない・・・

まぁ全て想像で言っているので本当に失礼な話ですが、
踊りの個性=性格って訳でもないにしろ、なにかしら
見えてくる部分がまた舞台を見ていて面白いですよね。

すっごい性格の悪そうな人がえっ?って思うほど繊細な
踊りをすることもあるから、これはあまりあてになりませんが・・・

ちなみにじゃあ自分は?と言われると、個性どころではなく
それ以前の問題で、全くもってそんなものを見せられるような
レベルではなく自信なさげに伏し目がちによろよろと踊っていた
だけなので個性がみえるまでに踊れるなんて夢のまた夢でした。。。

でもいいの。楽しかったから。




ビデオの山

私の実家には開かずの押入れがあってバレエ関係のものが
ずっしりと詰まっているのですが、むか〜しの創刊の頃の
ダンスマガジンとか、数々のビデオ等かさばるものがとにかく多い。
今年のお正月に実家に帰ると母に「なんとかして!」といい歳して
怒られたので整理しようと開けてみました。
するとなつかしくて読みふけってしまうんですよね。
おぉ〜熊川哲也さん若い!ギエムが!ルジマートフが!マラーホフが!

・・・これではきりがないと思い本は諦めビデオの整理に移ると
恥ずかしながら自分の若かりし頃の発表会のビデオが!
恐る恐るみてみました。10年ぶりに。
・・・ショック!
へたっぴながら、もう少しましなつもりでいたのですが、
ものすごく下手。。下手すぎて笑ってしまうくらい。
ああ、自分はこんなもんだったんだ
と、なんだか現実の厳しさを今さら思い知りました。。。

長いこと離れると思い出は美化されるとはまさにこのこと。
母親はわたしがショックを受けてるのを見て一言
「いまさらなにいってんの?この程度だったわよ」
・・・・そうかぁ〜、こんなもんかぁ〜

しかしそのビデオたちを捨てる勇気だけは無いので
もっともっと奥の奥へ封印してきました。
いつかおばあちゃんになったときにわたしの棺おけに入れてもらって
絶対に後世には残さないように遺言を書こうと決意した年初めでした。

ゴリエ杯

昨日TVでゴリエ杯というチアリーダーの大会を見ました。
・・・す、すごい!!子供が爆発して踊っていました。
団体でエアロビやヒップホップ、モダンダンス、バレエをしている子達が一糸乱れぬ踊りを次々と決めていきます。
もちろんその完成度の高さもすごいですが、なによりやりきっている
子供がみんなすごい。ほんとにすごかったです。

ただ見ているだけなのになんだか涙まで出てきてしまって
自分でも分からないのですが号泣してしまいました 笑

久々に感動して泣きました。

ありがとう!あの大会に出ていた子達みんなに拍手です。
踊ることってすごくピュアなことだからさらにピュアな子供がやりきるとすごいことになるんだな、と寝る前にしみじみ思ってしまいました。
まあ、歳のせいでかなり最近涙もろくなっているのもあるんですがね。

ゲルシーカークランド

私はゲルシーカークランドがすごく好きでした。
と言っても舞台を見たことなど一度も無く、
バリシニコフと踊っているビデオを繰り返しみただけで、
あとは彼女の自虐的な自伝を読んだだけでしたが・・・

バランシンのバレリーナだった彼女が、拒食症や薬物中毒になり、
ミーシャのプライベートな身勝手さ(モト彼女のグチ?)を
つらずらとかいてある少々(かなり?)暗い本ですが。。

病的な細い身体ともろすぎる精神状態で、音楽や空間を
独特の感性で掴んで踊る感じが、なんだか直視できないのに
惹かれてしまい観ずにはいられない不思議なバレリーナでした。

あまりに現役時代が短く、暗く、スキャンダラスなこと
ばかりでしたから、友達には「ゲルシーカークランドが
好きって大丈夫?彼女は問題がありすぎで、しかも
自分で解決しなきゃいけないことを出来ていないだけでしょ。」
と怒られましたが、その通りだと思いながらもなんだか
あのストイックさは気になって仕方がありませんでした。。

ああいうダンサーって日本人では中々いませんよね。
・・・と言うより居てはいけない気がする。。




ルームメイト

また昔のバレエ学校での話。
私がいた学校の中に寮があって2人〜4人部屋になっていた。
ルームメイトは学校側が決めるので言われた部屋に入るだけ。
年に何回かランダムに部屋替えがある。
ところがこれが色々問題が・・・

私は始め3人部屋でルームメイトは2人のオーストリア人。
・・・・美しかったです、はい。透けるような肌に
銀色に近い金髪。青い目。さらに性格が静かで優しい。
自分のちんちくりんな姿が恥ずかしくなってしまう位。
さらに寝る前に必ず日本語でオヤスミ、って言ってくれました。
でもおバカな私は帰国する前日までオーストラリア人と思い込んでいて
間違いを必死に教えてくれる姿もまた優しかったです。

彼女達が帰国後、部屋が変わり4人部屋に。
2人イタリア人1人韓国人。そして私。
このイタリア人はにぎやかだがかなり楽しかった。
韓国人の子は歳も若かった為わりと内気でおとなしいがいい子。
何の問題もないと思っていたら、なぜかまた部屋替え。
13歳のイタリア人。前の部屋でイタリア人は好きだったので
安心していたらこれが大変。いまだに理由は不明だが寝ていたら水鉄砲をかけられあまりに何回もしつこいので、びしゃびしゃでも必死に
シカトしていたら今度はコップに!!!
もう耐えられない!ってことで寮長に話し部屋替えしてもらうことに。

すると他の部屋でフランス人とカナダ人が仲がものすごい悪く、
このフランス人のクロードがカナダ人を半分追い出す形で部屋替え。
(バイオリンを習っていてこの音がうるさい!という理由らしい)
次に入ったスペイン人。またまたケンカ。
ならば同じフランス人!と思ったら1日で出て行ってしまう。
困り果てた寮長がならばほぼ言葉の分からない日本人!ってことで
私が行くことに・・・えぇ〜怖いよぅ。。。
クロードは学校でもかなりの実力。なのに先生に嫌われていて
普通なら辞めたくなるだろうな冷たい扱いを受けているのに
へっちゃらなツワモノ。他の日本人にかわいそうに・・・と
言われながらもとにかく今の部屋よりましだろうと移動。。

ところが、ものすごい優しい。あれ?クロード?いい人?
と、いままでの怖いうわさは何だったのかしら?と???な気分で
いたら、クロードが一言。
「日本人はおとなしくて好き」
・・・・だったら最初から日本人指名すればよかったのに、と言うと
「それは出来ない。日本人が好きだと思われる」
・・・・やっぱりよく分からないよ、クロード・・・

バレエセミナー

夏と冬に年に2回長期に渡ってのセミナーがあり
昔、何回か参加させて頂きました。
夏はとにかくレベルが高い!!&良い!!
まずクラッシックのレッスンは最高でした。
どんどん上手くなるのを感じるとみんな言っていたし、
私もそう感じ、ダブルはトリプルに、トリプルは・・・
と言った目に見える上達を感じました。特に先生が最高です。
更にコンテンポラリーのクラスや私がいった時は
ジゼルやパキータを講習会が終わるまでにみんなで
完成させるクラス、そして骨格の仕組みと筋肉の動きを教えるクラス
と1日中バレエ浸けのプチ・バレエ学校でした。

さらに、みんな遠方から来ている為
ウィークリーマンションに4人部屋で一緒に
一ヶ月くらい暮らします。
・・・楽しいんだな、これが。
全国から集まって寝不足になりながらバレエの話、
好きな子の話などネタはつきません。
年齢も13歳〜20前後が多く夜はもう大騒ぎでした。
部屋で花火はやるはマユゲをつなげてひげをかいて
ジャーのおかまでエスメラルダをやりだす子もいました・・・

この時に学びましたが、私は運良く性格の良い
明るい子達とばかり仲良くさせて頂いたのですが、
他の子は2人部屋なのに「1人じゃないと眠れない」
とか訳の分からないことを言われ、部屋を追い出され
困ってる子や、早く寝たいのに人のベットで寝転がって
TVを見続けている子など、まあこれは極端ですが
ある程度気が強くないとバレエはやっていけないって
思いました。よく言われてることですが想像以上に
みんな気が強かったです。ただ不思議と性格はいいんです。

でもそうでなければ舞台人として生き残っていけないんですね。
大人になった今は芯の強い人間の素晴らしさは身に沁みて
感じますが、それをわずか13〜18歳で身につけていなければ
いけないってバレエって子供ではいられない
難しいものなんだなぁ・・・

その時の友達はみんな高校を休学するか全く受験もせずに
留学する子が多かったです。そうやって更に自分をバレエに
向かわせて夢を叶えて行くんですね。
私はそんな実力なかったのでのんびり地元の高校を卒業して
今は普通に働いていますが・・・
彼女達に会えたのは私の人生の宝物な時間でした。

ミハイル バリシニコフ

この間DVDを見ていたらな、なんと
ミーシャがでているじゃありませんか!!!
しかもラブストーリー!しかも変わらずセクシーなお姿!!
ロシア人のアーティストの役。。
ううぅ〜ん、やっぱりステキでしたね。
まさかバレエと全然関係ないアメリカのドラマで
その姿がみれるとは・・・頑張っているんですね。
さすがです。

今は国交が安定している為ダンサーの亡命って滅多にない
話になってしまいましたが(いいことなんだけど)
ヌレエフ、ナターシャ、ミーシャと、この人達の人生は
幼かった私にはドラマティックそのものでした。
愛と哀しみのボレロでジョルジュドンがヌレエフをモデル
にした役をしているのはあまりに有名ですが、
あのドンも、もうこの世にいないんですね・・・
世界バレエフェスでやったドンの瀕死の白鳥
ビデオで見ただけでしたが一度生で見て見たかった。。

でもミーシャみたいにクリエイティブなダンサーって
少ないながら増えてきている気がします。

でもなぜかストイックな人生=すごいダンサー
と思い込んでいた時期があった為(今は違いますよ)
不器用そうで影のあるダンサーをみると
目がハートになってしまいます

それにしてもダンスっていったいなんなんでしょう?
神様はすごいものを人間に与えたな、と
舞台を見た後よく思います。
見るのも、作るのも、踊るのも・・・

バレエ学校

留学・・・といっても私の場合かなりたいしたことがないので
本格的にしている方に申し訳ないのですが・・・
しかも10年以上前の話なのであしからず。。。
ここではレッスン内容より学校であった変な仲間について。

サマーセミナーであったルームメイトのイタリア人のジャダ
すんごい美人だったのですが電話でするキスの
回数がすごい。イタリア語なのでくわしくはわからないの
ですがたぶんこんな感じ
「ママチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュ
 (チュは受話器の話す部分に本気でキスしてる)
 パパチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュ
 妹チュチュチュチュ・・・・・
 弟チュチュチュ・・・・・
 おじいちゃんちゅちゅちゅ・・・
 おはあちゃんちゅちゅ・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
何人家族がいるんですかぁ?
というくらい電話切るのにキスだけで10分は軽くかかる。

くだらないがジャダって名前、ヤダって日本語に似てる為
私達がヤダって言うたびに振り返るジャダ。
彼女はコンテンポラリーの方に興味があり
そっちの世界にいってしまいましたが
彼女は今どうしてるんだろう。。。。
きっと彼女の近くにいる人はキスの嵐を受け
幸せなはずだ。。。




デュポン

先日 本屋でぶらぶらしていたら
パトリック デュポンの自伝を発見!
なつかしい〜と思い読みふけってしまいました
思えば世界バレエフェスでピエトラガラとのドンキ
を見て以来悪ガキなのに大人なデュポンにすっかりはまり
バレエどころか外人さえもみたことがない
ばーちゃんにまでビデオを見せ フルネームを覚えさせ
友達が光GENJIでも私はデュポン!
母は裕次郎でも私はデュポン!!
いとこのにいちゃんがスタン ハンセンでも!!!!!

しかし読んだ感想はショックでした・・・
確かにあれから10年以上の月日が流れているとはいえ
今こんなことになっているなんて・・・・・

人間って強い光が指せば影も濃くなるって
美輪アキヒロが言ってましたが本当なんですね

思えばダンサーって幸せな最後を迎える人って
少ない気がします
それだけ舞台にいることが生きてる証で日常生活は
私のような凡人には考えられないほど辛いことが
多いのかもしれませんね
ジョルジュ ドンやニジンスキーのように・・・

でもあの当時の私にはデュポンはスーパーヒーロー
だったんです
本を読んだ後はなんだかしゅんとして家に帰りました

でもきっとデュポンなら!!きっと!!!!!

›› Read More

| BLOG TOP |